こんにちは。
早いもので10月になりました。子供達の運動会も今年はコロナウイルスの影響で、縮小して行われたり、今までの生活パターンとは変わってきている今日この頃ですが、今日は介護タクシー と福祉タクシーの違いについて、ブログを書いてみようと思います。
検索してもらう際に、ワードとして「介護タクシー」と検索される方も多いのではないでしょうか?
介護タクシーも福祉タクシーも大きな括りで見れば、「介助や支援を要する方がご利用いただけるタクシー」という意味合いでは同じかと思います。
一番大きな違いは介護保険が適用か適用外かということ。
介護タクシーは介護保険が適用されるので、利用に関してはケアマネージャーさんが作成するケアプランに位置付ける必要があります。(ケアプランについてはまた後日ブログで簡単にご説明できたらいいなと思っています。)
介護保険が適用されるという事で、ご利用者様のご負担は基本的に1割負担(所得の多い方は2〜3割と一人一人違います)でご利用でき、安く利用できるというメリットがあります。
一方で介護保険が適用されるということで、他の介護保険サービスに影響がある場合があります。
介護保険は申請後、要支援1から要介護5までの認定を受けた後に、デイサービスやホームヘルパー、訪問リハビリ等色々なサービスを利用することができます。全て単位数と呼ばれる利用料をケアマネージャーさんが計算してサービスを提供します。
無限にサービスが使えるわけではなくそれぞれ介護度に応じて限度額が決まっているので、その限度額の中でやりくりをしています。介護タクシーの利用頻度が高くなると、当然他のサービスに使える単位数が減っていきます。
限度額内であれば1割負担で利用できますが、限度額を超えてしまった部分に関しては、全て全額自己負担となります。
(介護保険サービスは限度額を超えてしまった場合は、かなり高額になることが多いです)
介護タクシーを利用される場合には、
ご自身の介護保険のサービスとの兼ね合いはどうか?
自費負担が発生しないかどうか?
この2点をケアマネージャーさんに確認されることをお勧めします。
一方、福祉タクシーは介護保険適用外です。そのため一般のタクシーと同じようにタクシー利用料は全額ご利用者様のご負担となります。(普通のタクシーと同じです。ケアマネージャーさんに単位数を計算してもらわなくても大丈夫です。)
そのため介護タクシーのように1割負担でご利用できることはありませんが、
介護保険の単位数を使わないので、他のサービスへの影響はなく、タクシー利用によって他のサービスの利用を制限する必要はありません。
弊社は福祉タクシーとしての事業認可を得ているので、介護保険外になります。
利用料金等ご不明な点いつでも受け付けていますので、詳しくはお問合せください。
今日は介護タクシーと福祉タクシーとの違いについて説明してみました。今後もストライブ福祉タクシーをよろしくお願いします。