おはようございます。今朝の気温は4℃、かなり冬の感じになってきました。
今日は最近多い退院前の支援についてです。
病院を退院されてご自宅に帰る際に、入院前と退院する時では体の状態によって生活環境を変えざるを得ないと言う事がよくあります。
その時は、
1泊2日等外泊して、自宅での生活動作を確認すると言う事が必要になってきます。
レンタルする福祉用具を実際に使ってみたり、退院後に利用するサービス(デイサービスや訪問介護、訪問看護等)の担当者が集まって事前協議をする事が多いです。
その際に病院からの送迎を依頼される事が多いのですが、一人暮らしや、高齢のご夫婦のみの世帯ですと、自宅の生活環境を整える(片付けや、どこにベッドを置くか検討する)事が必要になります。
その時の片付けを一緒に行って欲しいと言うご依頼を最近頂く事が増えています。タンスや机を動かしたり、畳にカーペットを敷いたりする事が多いのですが、その時には「介護保険ではできない事だなぁ」と改めて思ったりしています。
ケアマネージャーの勉強会でもよく言われるのですが、公的な資源(行政サービスや、介護保険等)だけではなく、非公的な資源(ボランティアや介護保険外サービス)も併せて、高齢者の生活を支えていく必要があるので、その一つを似合って行きたいと思う今日この頃です。
写真は遠方に住むご家族のもとに引っ越しをされたので、ご自宅の管理を依頼されているお客様の庭のお手入れの様子です。今回は剪定と庭の掃除を頑張らせていただきました。